おっさんずドリーム

50代夢見るおっさんの日記

⭐️老親のこと 2

◉今日のオッさんの独り言

本日はオッさんの独り言 老親 2です。

先日故郷に帰ってきました。
年末年始に帰省したので、ついこの間、帰ったばかりだが、父親が今の病院から有料老人ホーム施設へ移動しなければならないので、その施設選択の為の帰省。
 
年末は父の病院通いや、母一人となった実家の掃除やら忙しく、
正月は子供達やら親戚やらと賑やかだったのは良かったのだが、
姉兄と肝心の父の移設先や当面かかる費用、今後の経済面、自宅に残る母の事など深い話は出来なかったので。
 
週末に新幹線で一人帰省。
 
帰省当日、兄弟三人で実家最寄り駅で待ち合わせ、そのまま居酒屋へ。
 
大人になって三人だけで外食を共にするのは記憶にある限り初めてだと思う。
お互い近況を報告し本題へと話題は移る。
 
施設については三人の持てる人脈やネット情報を駆使して事前に大体の目星は付けていた。
 
費用については両親の年金収入が基本で、それを越える部分は三人で各々幾ら援助出来るかを確認した。
 
三人とも率直に正直にお互いの今の状況を確認する事が出来て良かった(嬉しかった)
 
両親の年金収入は概ね把握していたが預貯金は三人とも全く把握しておらず(この手の事は改まって聞き辛く、つい先延ばしになりがち…)
 
これは、この後、実家に泊まる予定のオッさんが確認する事となった。
 
ラインや電話では中々明確に出来なかったモヤモヤしていた事項が三人直接会って話せた。皆が少し視界が晴れたのは大きな収穫。
 
その後はお互いの今の家庭事情、幼い頃や思春期の頃の思い出、今だから話せる話題でもり上がったり、しんみりしたり、兄弟っていいものだなぁ。三人いるって有難いことだなぁと…
 
決して裕福ではなかったが一生懸命に働いて育ててくれた両親の背中を兄弟それぞれが違う角度と感性で撮らえていたこと、幼くて気付く術もなかったが、末っ子のオッさんは姉や兄にも愛(時に愛の鞭もあったが🤭)をもらっていた事が押し付けなく深く感じ取れた気がする。
 
親、兄弟は人間関係の最初の一歩。
数十年の時を経過した後、感謝に変わっていく、こんな有難いこともあるのだなぁと思った。
 
今の色々なしがらみ多い人間関係もいつかは感謝に変わるのであろうか。そう思って信じて生きた方がいいですね。
 
今回も良い帰省であったが父の体力は徐々に衰えており心配は尽きない。
 
今回の独り言もお付き合い頂き有難うございます。